両親との距離感

赤ちゃんの誕生をきっかけに、

夫婦の関係がギクシャクしてしまうことがあります。

 

それは、夫婦そのものの問題というより、

双方の両親が育児に関わってきたために起こることも少なくありません。

 

ときには育児のことで意見が食い違うこともありますし、

親と妻、夫のどちらの見方をするかで揉めることもあるでしょう。

 

いわば、パートナーの育ってきた背景と、自分の育ってきた背景がぶつかり合ってしまうのです。

その結果、夫婦の関係に亀裂が生じてしまうことがあります。

 

一番よい方法は、親の意見はアドバイスとして受け止め、

肝心なことは夫婦の話し合いで決定するようにすることです。

さらに、親とはどう距離を保っていくかについて、よく話し合っておくように。

 

夫婦の子育てにおいて、祖父母はいってしまえば脇役です。

そのあたりを夫と妻、それぞれが互いの両親に対して、うまく伝えておくようにしましょう。

 

 

衝突が深刻な場合は・・・

子育てにつきものなのが、おじいちゃん、おばあちゃんの介入。
孫というものは、自分の子どもよりもずっと可愛いそうです。

育て上げなきゃいけないという責任がない分、ただ可愛がることに専念できるからでしょう。

 

「今何やってるの?」

「お母さんなんだからもっと頑張りなさい」

「昔はもっと大変だったんだから」

と、ばあ様は自分の娘を思い通りに動かそうとします。

 

子どもを産むと、女性はデリケートになり、そして傷つきやすくなります。

これは、母が子を守るための生物としての防衛本能です。

 

身体中があらゆる外部の情報に対して敏感になり、

赤ちゃんのどんな些細な要求にも鋭敏に反応するために備わっている、生理的なものなのです。

だから、どんな小さな音にも、他人の一言にも敏感に反応し、些細なことで涙が出てしまうのです。

赤ちゃんを抱えるお母さんは、もろく不安定で、今にも崩れそうな精神状態の中にいるのです。

 

このような状態にあるお母さんに、外野があれこれ追い詰めるようなことを言うのは止めてください。

 

母親が育児ノイローゼ気味であるときは、まわりの人が本人を励ますつもりで、

頑張りなさいとか、しっかりしなさい、などと言葉をかけると、

ますます精神的な負担をかけることになります。

そうでなくても、十分に子どもや家のことを見れない自分に、落ちこんでいるのですから、

励ましが逆効果になることもあるのです。

 

育児なんて千差万別です。

昔と今では違いますし、それこそ田舎と都会の育児も異なります。

 

あまりにも多い情報に振り回されて、スタート地点から挫折するお母さんは多いのです。

育児はそれから先ずっと続くので、最初で無理をして潰れてしまっては意味がありません。

育児法はお母さん自身が決めることです。

周囲の声に流されないよう、強い芯を持ちましょう。

 

毎日、精神的にキリキリしながら生活してくのは、お互い大変なことです。

夫、もしくは妻の理解を得られないこともあるでしょうが、

やはりここは正直に、そしてきちんと向かい合って話し合うことが大切だと思います。

子供の親はあなた方夫婦なのですから。

 

 

嫁姑の関係

世間には、お互いに相手の立場を尊重できるようなよい関係にある嫁と姑もいます。

 

しかし、一般的には嫁と姑の関係は難しいといっていいでしょう。

特に、息子のことを冷静に一人の別の人格として、

切り離して考えられないような姑の場合は、こじれることが多いようです。

姑にとって嫁はどこまで言っても所詮は他人です。

自分が愛する息子と同等に扱うことはできないのです。

 

当初は、良好な嫁姑の関係だったとしても、一緒に暮らすようになるとお互いに粗が見えてきます。

このささいな粗は、しだいに蓄積し心の底に溜まっていきます。

 

そこで、お互いに自分の見方だと思っている、

嫁の夫姑の息子にその不満をぶつけることになります。

 

そこで妻の立場に立って、解決策を考えてくれるような夫であれば、妻は救われます。

もし、今すぐ解決はできないとしても、妻は安心できるでしょう。

 

しかし、中立的な対応をされたり、

ましてや、姑の見方をするような夫であった場合、嫁のストレスは相当なものになります。

 

妻が長くストレスを抱えることの問題は、それが子育てに影響することです。

子育ての中心が妻で、妻が子どもに接する時間が長いとき、

妻のストレスはそのまま子どもにも伝わります。

 

夫が親身になって妻の話を聴き、一緒に具体的にストレスの解決を図ることで、

その場で100%の解決策が見つからなくても、夫婦の結束は固まることでしょう。

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