育児のことを相談できる相手がいない!

私は、30歳を過ぎてから始めて出産しました。

仕事の関係で地元から離れて住んで10年して、やっと出来た子供でした。

正社員としてフルタイムで働いていたのと休みが不定期だったのもあって、

妊娠前から、仕事以外で付き合いのある友人というのはまったくいませんでした。

 

出産予定日の3ヶ月前に産休に入りましたが、

突然出来た自由な時間も、おなかが大きくなっていたため、

外出を楽しむという感じではまったくなかった私でした。

 

無事出産し、いざ育児となりましたが、何しろすべてのことが初めてなので、不安なことだらけでした。

最初の1ヶ月は、実家から母が手伝いに来てくれたので、

困ったことがあれば相談することが出来たのですが、

母が帰った後は誰にも相談することが出来なくなってしまいました。

 

子どもが1歳になると、無事保育園入園も出来たので職場復帰しました。

でも、ほとんどが男性職員という職場で、外に出られるようになっても、

家の中での育児のことを相談する場はまったくありませんでした。

それどころか、子どもが体調を崩しても、仕事を休むということが言い出しにくいような環境だったので、

子どもの話は極力しないようにすらしていました。

 

育児ノイローゼのような状況になったのは、

保育園の先生方から子どもの様子について話をされることが多くなった頃からです。

「お宅のお子さんは、月例が同じ子達に比べてかなり体重が多くなっていますが、

きちんと食事の管理をしていますか」とか、

「抱っこ癖がひどいみたいですが、おうちに帰ってからお子さんと触れ合う時間を増やすようにしていますか」

など…。

 

子どものことを気遣って声をかけてくれているのはわかっているのですが、

そのまま受け入れられる気持ちの余裕なんてありませんでした。

 

心配をかけたくなくて、実家にいる母への相談も減らしていたのですが、

ついに限界が来てしまい、ある日母に電話で相談しました。

でも母からは、

「相談できる相手が周りにいないのなら、旦那さんに相談してみなさい」

とだけいわれてしまいました。

 

でも解決法のない私だったので、その日の夜、主人に話してみました。

でも、話し合いにすらなりませんでした。

今思えば、その頃の私には、仕事と育児と家事で精神的にも時間的にも限界ぎりぎりの状態。

そんな状況でしたから、話を整理して考える余裕すらなく、

脈絡のない話しか出来なかったからなのだと思います。

 

で、そのときに主人に言われた一言が、

「何が不満なのか、まったくわからない。きついなら、実家に帰ったら?」

だったことが、私を殻の中に閉じ込めてしまいました。

 

さすがに、仕事を休むことが出来ず、実家に帰ることはしませんでしたが、

しばらくは主人の一言にすら反発し、家に帰っても一切話をせず、

子どもの顔も見るのすらいやだという状態になりました。

 

泣けばあやすし、ご飯も食べさせます。

でも、子どもの顔を見ても笑えなくなっていました。

今も、つらかったということはよく覚えていますが、何をしていたのかはあまり覚えていません。

 

あれから数年たちました。

何があれだけつらいと思っていた日々から抜け出すきっかけになったのかわかりませんが、

今は、ママ友や同じように出産した職場の同僚などと、育児や子育ての話しが出来るようになっています。

もしかしたら、そばに悩みを聞いてもらうことができる場所があるというのが、

あのときの状況から抜けだすことが出来た理由なのではないかと思います。

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