周囲の重圧と、育児ノイローゼ

今現在、まさに育児うつで通院しています。

つい半月ほど前、ありったけの睡眠薬を飲んで浴槽に入るという自殺未遂を起こてしまいました。

幸い一命は取り留めましたが、自分にとって子育てがどれ程ストレスになってきたのか、

また家族にその事をちゃんと伝えてきたのか…

考え直す切っ掛けになる出来事でした。

 

我が家は四歳になる双子を育てています。

たしかに目の回る忙しさでしたが、『双子育児は大変』という周囲のイメージに反して

二歳頃まで育児がストレスに感じることはありませんでした。

 

様相が変わってきたのは、子供たちが少し大きくなってきてから。

周囲の目に『この子たち、言えば分かるんじゃないかしら』と映るようになった頃からです。

それまでは多少煩くても、場所をとっても、

『仕方ないでしょ!双子なの!大変なの!!』と気を強く持つことができました。

しかし子供が大きくなるにつれてそんな自信が揺らいでいったのです。

 

年子のお母さんは、何人も兄弟がいるお母さんは、もっと上手くやれているのではないか。

お出かけ先でも静かに、家でも一人遊びをして、

もっと主婦業をきっちりとこなすのが当たり前なのではないか。

 

それからは何処に行っても周囲の目が気になるようになりました。

外出先に限らず家庭の中でも、散らかった部屋や手抜きの夕食に罪悪感を覚えるようになりました。

 

夫から聞かされた『義母が我が家に来たくないと言っている』という話も私の首を締めました。

その理由が『家事を私に押し付けて、子守だけをしている。

私が若い頃は何でもひとりでやるのが当たり前だった』

という、遠まわしな自分への不満だったからです。

 

ストレスに対して身体は正直でした。

まず食欲が落ち、朝起きられなくなりました。

日が昇ってからの朝食に、罪悪感を募らせたこともあります。

次第に子供の前で声を荒らげたり、乱暴に腕を掴んで立たせる、真っ暗な部屋に閉じ込める等々…

虐待スレスレの行為に走るようにもなりました。

二人の前で、大声で泣き叫んでしまうこともありました。

 

私にとって救いだったのは、以前から定期的に精神科の先生の元に通っていたことです。

すぐに異変を察知して薬の量を調節。

普段の生活についてもアドバイスを頂きました。

特に一時保育の積極的な利用には効果がありました。

 

子供たちを預けている数時間は、休んだり家事を進めたり自由に使えます。

場合によっては友人と出かけたり外食に行くことすら出来ました。

決して子育ての負担が劇的に変わったわけではないのですが、

子供から開放される数時間はおおいに私の心を癒してくれました。

 

未だにノイローゼが完治した訳ではありません。

イヤイヤ期がぶり返した時、ふたりが相次いで病気にかかった時など、

ストレスが重なれば爆発しそうになります。

そんな時は、なるべく意識して周りの声を聞かないようにしています。

 

周囲の『これぐらい出来るでしょうに』という声が、

なにより自分の心を蝕むということを、今では知っていますから。

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