新生児の頃からとにかく泣いていた娘

新生児はおっぱいが欲しいときとおむつが汚れている時以外は寝ているものです。

数年前の育児書にはたいがい新生児のお世話についてはこのように書かれていました。

私も初めての育児だったことと当時は20代前半ととても若かったこともあり、

子どもがいる友人もいませんでした。

そのため育児書を読みながら育児をするしか方法がなく、

比較的真面目な性格であった私は育児書を信じて育児をはじめていました。

 

生まれた娘は、産院にいるときからとにかくよく泣く子でした。

夜中の産院に鳴き声が何時間も響き渡っている、それが入院中毎日続く、

それはうちの娘だけで私はただただ不安を抱えて退院までの日々を過ごしていたように思います。

 

私自身はもともと神経質なほうではなく、気持ち的にはおおらかにいたつもりでしたし

いちいち消毒だのなんだのと気にしてはいなかったのですが、

娘はどうやらとても神経質なようでちょっとの物音でもすぐに起きるし、抱っこで寝てもおくと起きるし、

機嫌が悪いと抱っこしていてもギャンギャン泣くし、

夜は毎晩抱っこしながらソファーでうたた寝をしていました。

産後1ヵ月そんな状態で、すでに私は疲れ切ってしまっていました。

 

それから生後3ヵ月を過ぎても、半年を過ぎても、泣いている時間が多い娘に私もどうしたらよいのかわからず、

でも育児相談をすることができずに一人で悩んでいました。

身内にはかわいいと言われていましたが、

泣き出すと火が付いたように泣く娘を私はかわいいと思えませんでした。

そしてあまりの泣き声に耐えられなくなり、怒鳴ったり部屋から逃げてしまったりするようになっていました。

この時点ですでに育児ノイローゼ気味だったと思います。

 

娘は感受性が強く癇が強かったようで、2歳半過ぎまで毎晩夜中に起きては泣き叫んでいました。

夜泣きというのでしょうが、何かを怖がるようにうなされているように泣いていることもあって、

親も手の付けようがなくただ背中を叩きながら泣き止むのを待っていました。

 

こんな毎日が3年ほど続いた頃、この頃には下に弟が生まれていたこともあって、

娘の状態が明らかに普通とは少し違うと感じるようになり、

ある日耐えられない出来事があった時に市の相談電話にかけました。

 

その時は、話しながらボロボロ泣いていました。

その時の相談員さんに「お母さん、よくここまで一人でがんばったね。もう大丈夫だからね。」

と言われて本当にホッとしたのを覚えています。

 

それからカウンセリングなどを重ねたり、娘も小児科医に診てもらったりして、

病気ではなく難しい性格なので時間が解決していくという結論に至りました。

5歳を過ぎた今でも、癇癪を起こしてしまうこともあります。

でも夜中に起きることはほとんどなくなり、

娘が4才を過ぎた頃から私はやっと夜中通して眠ることができるようになりました。

今では娘の性格と少しずつ向き合いつつ、最初に捻じれてしまった関係を元に戻している最中です。

 

私が後悔したことはもっと早くに相談していればよかったということです。

娘がかわいく思えないという感情をもちながら3歳まで育ててしまったので、

その気持ちを切り替えていくのが難しく、いまだに気持ちに波があります。

私自身がおかしくなるまで自分でなんとかしようとしてしまったことが、

結果的には娘との関係を悪化させてしまったのだと思います。

 

今悩んでいる人には、とにかく早めに誰かに相談したり小児科医に相談することだと思います。

恥ずかしいことは何もないので、自分のためにも子供のためにも一歩踏み出して欲しいと思います。

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