昔よりも大幅に増えた育児ノイローゼ

育児ノイローゼは昔よりも大幅に増えていて、

全体の半数近くが煩っているとも言われています。

 

同居のない核家族化が進んだことや、

働く母親の増えた時代背景が、

この問題に大きく関わっているのは言うまでもありません。

 

核家族の場合、お子さんを気楽に預けられる大人が周りにおらず、

幼稚園入園までの3年間は、母親が24時間体制で、つきっきりになってしまいます。

また働いている方は、お子さんの体調が悪くなった時の欠勤で、

嫌な顔をされてしまうなども含めた職場のストレスも多く、

仕事に拘束されて帰宅すれば、今度はお子さんに拘束される。

と、気の休まる時がなくなってしまいます。

 

昔は同居する両親や近所の方になど、2~3時間ならば、

気軽に預けることができたので、母親が肩の荷を降ろせる時間もあったのです。

 

これらのことから、連続して二人目の子を出産すると、

5年近い拘束が考えられます。

それが少子化へも繋がってしまうのです。

 

兄弟姉妹がいると、同じ遺伝子の同じ環境で育てても、

性格が個々に違うと気づけます。

けれど一人っ子であれば、つい他の子と見比べてしまいがちです。

そして、他の子に比べてここが良い・悪いなどと、

強迫観念のようなものを持ってしまい、悪いことが重なると、

自分の子育てに全ての原因があると思い込んでしまうのです。

 

母親の疲労は不安は、子どもへダイレクトに伝わってしまいます。

子どもも精神的に不安定となってしまうため、

それが悪循環となって、ますます追い詰められていきます。

なので、肉体的にも精神的にも、母親が厳しい状況になっていることを、

父親をはじめとする周りの身近な大人が気づき、

できる限りの手を差し伸べてあげることが、最大の回避方法だと言えるのです。

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