母性なんてなくていいから、まずは笑っとこう!

自分には母性が無いのかもしれない。

そういった悩みを抱えたことのあるお母さん、少なくないかと思います。

 

子供がいなければもっと色々できるのに……

なんてふと考えてしまった時。

泣いてグズる子供に対して、面倒くさいな、なんて思ってしまった時。

子供の「抱っこ」要求に、聞かなかったことにしてスルーしたいと思った時。

 

でもまず思い返してみてください。

そういう時ってお母さんがとっても疲れている時じゃないですか?

疲れている時や体調の悪い時に特にそう思ってしまう。

そしてそう思ってしまうことがまたストレスになり同じことの繰り返し。

なんて場合は、もしかしたら軽度の育児ノイローゼにかかっているのかもしれません。

 

育児ノイローゼとは、子供に手を上げてしまったりする過激なものが

まず思い浮かばれますが、実は無気力感や軽度の不眠症、食欲不振

なんていったものも育児ノイローゼに該当する場合があるんです。

 

私の場合、子供が2歳で在宅の仕事を始めたばかりの忙しい頃、

上記の三つが常につきまとっていました。

仕事で手がいっぱいで疲れているのに、どうしてこの子はこんなに私を煩わせるのか、

なんてことを考えてしまったりしていました。

 

母親としてこんな考えはダメだ、でもやっぱり子供が煩わしい、仕事に集中したい。

こんなことを考えてしまうこと自体母親失格なんじゃ無いか、

そもそも自分には母性がなく、こんな自分に子供を育てる資格なんて無いんじゃないか。

そんな思いがぐるぐるとしていたある日、夫に言われました。

「お前、子供といる時ずっと無表情だぞ」と。

 

思った以上にショックでした。

自分では内心を隠して子供と接しているつもりだったのですが、

そんな見せかけの母親面なんてとっくの昔に剥がれてしまっていたんですよね。

 

試しに子供に向かって笑顔を向けると、子供もにっこり。

その子供の笑顔も久しぶりに見たような気がして、

思わず「ごめんよー!」とぎゅーっと抱きしめるとまたキャッキャと笑ってくれました。

 

そこで私は考え方を変えることにしました。

よし、まずは笑顔でいよう、と。

面倒くさいと思ってもいいじゃない、母親だって人間だ。

母性が無いのかもしれない、なんて悩むことがまずナンセンス!

母性の有る、無いに関係無く自分は母親なんだから、その中でできる範囲で頑張ればいいんだ。

 

という考えのもと、試しに子供が「抱っこー」とせがんだ時に

ちょっと思い直して「えーやだーお母さん疲れたもん」と笑いながら言ってみました。

すると子供はしばらく固まった後、何を納得したのか座っている私の足の間にストンと座り遊び始めました。

子供なりに母親の言い分と自分の願望に折り合いを付けた結果のようです。

なんだかその様子が面白くて、結局ぎゅーぎゅーと抱っこをすることになるのですが、

悩んでいた頃よりも随分と気が楽になっていました。

 

今思えば、私が無表情だった分子供はもっと不安を感じてグズっていたのでしょう。

子供が笑っていたら母親は嬉しい、母親が笑っていたら子供は嬉しい、そんな簡単なことだったんです。

 

ですので、自分は母親失格かも、なんて考えているお母さん。

試しに子供に向かってにっこり笑ってみましょう。

そこでもし子供が喜んだり笑ったりしてくれたら……

きっとそれだけで貴女は立派にお母さんなんですよ。

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