手をあげてしまう

「いつも笑顔で優しいお母さんでいたい」

と誰もが思っていることでしょう。

 

子供が泣いたりぐずったりしたときもおだやかに、

しかもにっこりと対処できれば、それに越したことはありません。

 

でも、そう思い通りにいかないのが現実です。

 

子育てと家事を一手に引き受けなければならない母親の負担は相当なものですし、

一日中子供に付きまとわれる鬱陶しさも、なかなか人にはわかってもらえません。

 

心身ともに疲れ果て、ついカッとなってしまったり、

子供に当たってしまうのも、ある意味ではしょうがないことです。

 

しかし中には、泣いて謝る子を、部屋の隅に追い詰めて叩くなど、

虐待ともとれる、ひどい叱り方をするお母さんもいます。

 

こうした例は、以前は虐待とみなされ、一部のかなりせっぱつまった親がすることだと思われてきました。

つまり、虐待は犯罪として、いわゆる普通の母親とは明確な一線が引かれていたのです。

 

ところが今は、その境界があいまいになってきています。

あと一歩進めば虐待と言われるような、グレーゾーンの母が増えてきているのです。

 

どこから虐待というのかは難しい問題ですが、子供に手を上げたあと、

母親が反省し、自分を抑えようという気持ちがあることが重要です。

 

子供のことで腹が立ったとき、感情的になって叩いたり怒鳴ったりしたことがある

という母親は、全体の8割にものぼると言われています。

 

 

泣きなさい

子どもがひどく情緒不安定で、どうしても治らず、

年中、子どもを叩いてばかりの母親も、きっといるはずです。

 

そんなお母さんは、同時に自分のことを、「なんて悪い母親だろう」と責めているはずです。

誰にも相談できず、周囲の理解を得ることもできず、そんなやり場のない気持ちを募らせながら、

育児ノイローゼになってしまう危険性も考えられます。

 

そんな時は、お母さんが泣いてください。

 

母親がワンワン泣いたら、子どもは「ママ、泣かないで」と言ってくれるはずです。

そうするうち、母親がたびたび泣くたびに、その子どもがどんどん変わっていって、

1ヶ月もたたないうちに情緒障害が治ったというケースもあります。

 

子どもは親の涙を見ると、強く心打たれて、

お母さんが心配しないようにしよう」と思うものなのです。

悲しい時、辛い時は我慢しないで、思いっきり泣けばいいのです。

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