育児でイライラするなんて思ってなかった

私は、もともと温厚な性格だと思います。

周りのお母さんたちが、子供が言うことを聞かないだけで怒っているのをみて

「子供はこんなに可愛いのに、どうして怒るんだろう」

このくらいに思っていました。

 

現に、私は子供が2歳を過ぎるころまでは育児に対してイライラすることもなく

一度も怒ったことがありませんでした。

けれど、2歳を過ぎたあたりからいわゆる「イヤイヤ期」というのが始まったあたりから

可愛かった子供にイライラすることが増えました。

 

着替えるのも嫌、ご飯を食べるのも嫌、歯を磨くのも嫌。

とりあえず、なんでも嫌と言う子供に気付いたら大きな声で注意している自分がいました。

 

明日はもっと優しく接してあげようと思うのですが、次の日になればまたイヤイヤの嵐。

また、大きな声を出してしまうのです。

こんなに怒ってしまう自分を責める毎日でした。

そして、こんなに言うことを聞かないのは自分の子だけじゃないだろうかと思うようになりました。

 

そこで、インターネットで同じ2歳時のイヤイヤ期について調べてみると

みんな同じように悩んでいることが分かりました。

自分だけじゃないんだと分かれば気持ちも少し軽くなりました。

しかし、言うことをきかないのは相変わらずで家事もなかなかはかどりません。

 

あるとき、子供とおままごとをしていました。

「片づけてご飯にしよう」と言っても、やっぱりいつもどおり言うことを聞きません。

そこで、おままごとで話しかけていたように丁寧語でいつもと声色を変えて話しかけてみると、

すんなりと言うことを聞いてくれました。

そのあとは、歯磨きをするときは歯医者さんに行ったように話しかけてみたり、

人形を持って人形が話しかけるようにしてみたりすりとなんでもすぐに動いてくれるようになりました。

あそびの延長と思って、楽しみながら言うことを聞いてくれるのです。

 

子供が楽しみながら生活を送るように工夫してみるとがらっと変わりました。

私も大きな声を出すことも減っていきました。

私の場合、夫もかなり育児に協力的な人で毎日大変だねとねぎらいの言葉をかけてくれます。

育児の大変さを分かってくれる人が身近にいることは、私にとってすごく救いでした。

もしかしたら、言うことをきいてくれない子供に日々イライラしていた私は育児ノイローゼだったのかもしれません。

 

当時は自分が育児ノイローゼだなんて認めたくなかったですが、

今はそれが恥ずかしいこととは思いません。

育児は大変だし、イライラするのは私だけではないのです。

今はまた、以前のように温厚な自分を取り戻せたように思います。

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